1974年
ファンブック第1号。サイズは大判でB4サイズ。内容は選手紹介のほかに前年度のリーグ優勝および日本シリーズについての解説など。
1975年
この年から最終年までA4サイズになる。カラーページにオレンジイエローのアンダーシャツを着用した野村監督らの珍しい写真が掲載されています。またこのファンブックは、漫画あぶさんの中にも登場しました。

1976年
この年、阪神タイガースから鳴り物入りで移籍してきた江夏投手と野村監督が表紙。タイトル部分のデザインは1979年までこの型が踏襲されることになる。この年は前年の5位から2位に躍進。
1977年
表紙は野村監督を中心にオールスターキャスト(時計回りに佐藤道、藤田学、江夏、門田、山内新、藤原。この年の秋に野村監督解任。野村監督最後年のファンブックになりました。
1978年
広瀬監督の1年目。野村時代を払拭するべく、ユニフォームを一新しました。表紙のあぶさんのイラストは新ユニフォームですが、中のカラーページ写真は、野村時代の派手な3色ラインのものです。

1979年
広瀬監督2年目で背番号12で挑む最後の年となりました。個人的にはこれが購入したファンブック第1号なので、思い入れが深いです。前年最下位で、この年5位。暗黒時代の始まり…
1980年
この年、ユニフォームも一新するが、ファンブックの写真は旧ユニフォームのみ。表紙は左上から新井、門田、定岡、金城、片平、山内新、藤原、河埜。タイトル部分も変更されている。
1981年
OBでコーチも務めたブレイザーが監督に就任。ファンブックの写真は前年の物が使用される傾向があり、中面は前年1年のみ使用のストライプ。表紙は前年入団のドカベン香川と台湾人助っ人高英傑。

1982年
ブレイザー監督2年目。表紙は左上から藤田学、門田、山内新、藤原、河埜、香川。この年はカタカナではファンブックと書いているのに、英文ではYEAR BOOKとなっている。???ナンデ…
1983年
長く2軍監督を務め実績のある穴吹が監督に就任。広瀬監督以来使用していた明るい緑のユニフォームがこの年で最後となる。表紙のデザインも一新し、鷹ちゃんのイラストとなる。

1984年
穴吹監督2年目。かつての強いホークスへの回帰を願ってダークグリーンのユニフォームへ一新。

1985年
穴吹監督3年目。電鉄の創業100周年を迎えるも、穴吹監督ワーストの最下位。2軍艦として実績あるも、1軍ではついに結果を出すことができずに辞任。
1986年
名門復活をかけて、切り札として大投手・杉浦が監督に就任。ホントに切り札になろうとは…。表紙は再び写真バージョンなるも、デザインは毎年変わります。
1987年
杉浦監督2年目。昨年の新人で活躍した西川投手と若手先発陣の加藤伸一と藤本修二が表紙。この年は終盤まで優勝争いに加わったが、結果は4位どまり。しかし久々の大健闘。

1988年
南海最後のファンブック。表紙は主砲門田・エース藤本修、売り出し中の佐々木。球団創立50周年も、開幕でつまずいて結果は5位。ペナント終了を待たずに身売りが決定。
1974年のファンブックは金太郎さんの所蔵品。1981年のファンブックはチン電ホークスさんの所蔵品。
1976年・1977年・1978年・1983年・1985年のファンブックは田中保さんの所蔵品です。


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