1980年【ホーム・前期】 松浦 正投手:実使用
胸マーク・背番号・タグ等をクリックすると拡大画像が見れます。
選手名
松浦 正(55) 1980年の1年間のみ使用されたモデル。ホーム用のみストライプ。このストライプはラインが1本に見えますが、実は黄緑色のラインを深緑がサンドしてるトリプルストライプとなっています。当時ピッツバーグ・パイレーツが黄色のラインの同デザインのユニフォームを使用していました。それをデザインしたデサントが南海に提案したものと思われます。南海のホームのユニフォームは一貫して、久保田運動具店のオリジナルでしたが、このストライプのユニフォームだけはデサントが手がけているようです。しかし、評判は悪かったと思われ、次の年からは前年まで使用していたモデルが復活し、以降最終年までホームのユニフォームは、久保田運動具店のオリジナルで通し、デサントがホーム用を手がける事はありませんでした。また帽子のツバが赤になり、これも配色的にどうかとも思われるような奇抜なデザインでした。
期 間
1980年
仕 様
プルオーバーV
生地色
ニット・白+緑ライン
マーク
二重チドリ
製 造
デサント
所蔵者
武知義一さん(土佐武)
ユニフォームに縫い付けている札のことをタグと呼びます。製造メーカーやサイズ、材質などが記されており、年度や選手名を示す背番号などが付いています。ホークスの場合は南海時代はスラッガー(久保田運動具店)・デサントでダイエーになるとミズノのものが付いています。南海時代のものでいえば、スラッガーだけのもとスラッガーとデサントのダブルネームのタグが付いているケースがあります。ダブルの場合は一方が本当の製造元で一方が納入元ということです。また最近販売がされているプロモデルにも本物と同じタグが付けられているので、しばしば見分けがつかなくなります。ミズノの場合は、選手用にはついていないJASPOのサイズ表が縫い付けられています。

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