レプリカモデルとは、その当時の選手仕様のデザインをそのまま市販製品にしているものを指します。一般的に12球団野球帽といわれるものです。

ボールランプが点滅しているブースはマークの詳細が見れます。

南海ホークス:1984〜1986年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1984年〜1986年頃
主な素材
ポリエステル
主な特徴
天ボタンが白。87〜88年型は濃緑色に変更。
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(L)・ニット
マーク刺繍は、それまでの市販品とほぼ同じ形状。選手仕様と同じくNの斜めラインがちゃんと一番上にきている。Hの横棒が選手仕様より太い。この頃の市販帽は、丸洗いがうたい文句だった。そのためにツバ素材がフニャフニャで形がつかないので苦労しました。(1986年頃にダイエーで購入)

南海ホークス:1974〜1977年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1977年〜1978年頃
主な素材
ポリエステル
主な特徴
天ボタンが本体同色。横にHawksロゴの刺繍。
主な仕様
刺繍ワッペン・ジャストサイズ
昔のウレタンワッペンマークから現在の帽子への直刺繍が登場する間に存在した刺繍ワッペンタイプ。仕上がりの感じは。今はやりの盛上り刺繍に少し近い。見た目が選手仕様に様で直刺繍版より高級に見える。
●真鍋勝是さん所蔵

南海ホークス:1965〜1971年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2000年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタンが本体同色。色が最終型より渋め。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS(59cm)
かつての野球帽の復刻版を制作してる「懐かしのオールドキャップ頒布会」より購入。種別は南海ホークス・濃緑白マーク帽子(1965〜1971/1984〜1988)となっていますが、この色合いと綿という素材が醸し出す雰囲気は、鶴岡監督時代のものに近い感じがします。ここではあえて1965〜1971年モデルのレプリカとして紹介します。

南海ホークス:1978〜1979・1981〜1983年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2000年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタンが白。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS(59cm)
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は南海ホークス・明るい緑の白マーク帽子となっています。マーク刺繍は、選手仕様に近づけるためにHの横棒が細く作りなおされています。これの元になった帽子は広瀬監督〜ブレイザー監督という最も弱い南海を象徴する時代の帽子でした。

南海ホークス:1980年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2000年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタンが赤。汗抜き穴が白。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS(59cm)
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は南海ホークス・赤ツバ帽子です。1980年・広瀬監督の3年目に採用したストライプユニフォームに合わせて登場。本物(選手仕様版)はプロモデルコーナーに展示しています。

南海ホークス:1972〜1977年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2000年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタン及びマークが黄土色。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS(59cm)
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は南海ホークス・濃緑黄マーク帽子となっています。野村監督時代を象徴する帽子。南海ホークスとして最後に優勝をしたときのモデルでもある。

南海ホークス:1965〜1971年(黄金期)モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2000年〜
主な素材
綿
主な特徴
すべて黒。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS(59cm)
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は黄金期黒色帽子となっています。先に紹介しました1965〜1971年のうち、ユニフォームのデザイン変更はないが色は若干ながら微妙に変化している。この黒色帽も、そんな中のひとつである。しかし、実際にはかなり黒に近い深緑色で黒色ではなかった。

南海ホークス:1974〜1977年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1975年頃
主な素材
ポリエステル
主な特徴
ウレタンワッペンマーク
主な仕様
糸留めワッペン・ジャストサイズ
昔の少年用野球帽はすべてこのウレタンワッペンマークの貼付け型でした。貼付けといっても糊付けではなく、糸留めで簡単にマークを取り外せます。イメージ的には、本物に似つかない出来である。1980年代に入ると刺繍型に移行し、このタイプは姿を消す。
●真鍋勝是さん所蔵

南海ホークス:1972〜1977年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1976年頃???
主な素材
ポリエステル
主な特徴
マークが布製のワッペン
主な仕様
布型ワッペン・ジャストサイズ(56cm)
この帽子はマークが布製で8角形の土台に貼付けて、それを帽子に貼付けている。何かニセモノくさい感じがしたけれど、球団承認タグ付の本物レプリカ商品。デサントプロコレクションというタグもついており、ウレタンワッペンタイプや刺繍タイプと一線を画した商品のようです。ただし、実際の流通期間は不明です。子供の頃にも見たことがない商品です。

南海ホークス:1984〜1988年モデル(ヘルメット)
製  造
不 明《球団承認・有》
流通期間
1985年〜1988年
主な素材
プラスティック
主な特徴
成型色は緑、マークは刺繍ワッペン。
主な仕様
フェルト地に刺繍のワッペン・アジャスター付
ベースボールキャップではないので特別展示品。1985年頃からか各球団グッズの中にヘルメットのレプリカが登場する。本体素材はどの球団も同じだが、マークの素材が異なる。ウレタンワッペンや、シール型などあり、南海はフェルト地に刺繍されたものが糊付けされており、高級なほうである。
(1987年・南海なんば駅ホークスショップにて購入)



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