レプリカモデルとは、その当時の選手仕様のデザインをそのまま市販製品にしているものを指します。一般的に12球団野球帽といわれるものです。

ボールランプが点滅しているブースはマークの詳細が見れます。

南海ホークス:1988年モデル(復刻版)
製  造
フジワラスポーツ《球団承認・無》
流通期間
1998年
主な素材
ポリエステル
主な特徴
天ボタンが緑色。
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(L)
さよなら大阪球場のイベントで販売された復刻版。マーク刺繍の出来があまりにも不細工。そのためイベント当時には購入を躊躇った。ツバ素材がフニャフニャで、いかにも安上がりで製作された感が否めない。とにかくヒドすぎる。

南海ホークス:1988年モデル・ヘルメット(復刻版)
製  造
フジワラスポーツ《球団承認・無》
流通期間
1988年
主な素材
プラスチック
主な特徴
成型色はベージュ・緑塗装、マークは刺繍ワッペン。
主な仕様
フェルト地に刺繍のワッペン・アジャスター付
上記同様、さよらな大阪球場のイベントで販売された復刻版。これもマーク刺繍の出来があまりにも不細工。型の成形色がベージュで緑色の塗装を施しているあたりが、いかにもやっつけで製造された感じがする。
●すや丸さん所蔵

南海ホークス:1974〜1977年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1978年頃
主な素材
ポリエステル
主な特徴
天ボタンが本体同色。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS
球団承認有りの中央帽子製ではあるが、なんともバッタもんくささを感じてしまいます。特にマークの刺繍が少し縦長になっいます。さらにHの横棒が一番上に来ている。本来はNの斜め棒が一番上にならなければいけない。
●すや丸さん所蔵

南海ホークス:1980年モデル
製  造
中央帽子(株)《球団承認・有》
流通期間
1980
主な素材
ポリエステル
主な特徴
天ボタンが赤。汗抜き穴が白。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS
種別は南海ホークス・赤ツバ帽子です。1980年・広瀬監督の3年目に採用したストライプユニフォームに合わせて登場。本物(選手仕様版)はプロモデルコーナーに展示しています。
●すや丸さん所蔵

南海ホークス:1949〜1950年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2003年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタン本体同色。マークが白フェルトの上に黄縁の緑色。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は南海ホークス・緑鷹マーク濃紺帽子。初期の球団旗にも使用されている鷹マークをそのまま帽子に採用した。いくつかのバリエーションが存在したようだ。

南海ホークス:1956〜1958年モデル
製  造
懐かしのオールドキャップ頒布会
流通期間
2003年〜
主な素材
綿
主な特徴
天ボタン本体同色。マークが白色。
主な仕様
平型直刺繍・ジャストサイズS
懐かしのオールドキャップ頒布会による復刻版。種別は南海ホークス・NH並列マーク濃紺帽子。おなじみのNとHを足したマークが出る前まで使用されていたマーク。南海ホークスの黄金期前夜のモデルである。考えられたマークではあるが、あのNHのように洗練されていない。

ダイエーホークス:1989〜1992年モデル
製  造
全国帽子協会《球団承認・有》
流通期間
1989年〜1992年
主な素材
ポリエステル・ナイロン
主な特徴
マークがオレンジでフチドリを白糸で刺繍
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(M)・ニット
ダイエーとなってイメージを一新。ファッションデザイナーの三宅一生デザインのユニフォームと共に登場。FDHのマークの第一印象は、「ボテっとした感じ」でした。主に田淵監督時代を象徴する帽子。あるいはとても弱いダイエーホークスをイメージさせる帽子でもあります。
(1990年頃ダイエーにて購入)

ダイエーホークス:1993〜1998年モデル(ホーム用)
製  造
全国帽子協会《球団承認・有》
流通期間
1983年〜1998年
主な素材
ポリエステル・ナイロン
主な特徴
マークがオレンジでフチドリを黒糸で刺繍
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(L)・ニット
福岡ドームに移転に際し、DCブランドユニフォームをあっさり捨て、戦う集団らしく黒と白を基調にしたユニフォームに変更。ホーム用とビジター用が登場し、ホーム用のマークは旧タイプを踏襲しオレンジに。しかし旧タイプよりは赤に近い感じです。
(1993年頃球団の通販にて購入)

ダイエーホークス:1993〜1998年モデル(ビジター用)
製  造
全国帽子協会《球団承認・有》
流通期間
1983年〜1998年
主な素材
ポリエステル・ナイロン
主な特徴
マークが白でフチドリを黒糸で刺繍
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(L)・ニット
焦げ茶色の旧タイプに対し、色が変わるとこんなにカッコよるなるものかと思わせた帽子。FDHマークが旧タイプに対し細目にデザインされ直しているようで、ボテっとした感じに見えていたマークがシャープに見えます。
(1993年頃球団の通販にて購入)

ダイエーホークス:1999年〜2004年モデル
製  造
(株)栗原《球団承認・有》
流通期間
1999年〜
主な素材
ポリエステル・ナイロン
主な特徴
マークが白でフチドリを黒糸で刺繍、ツバオレンジ
主な仕様
平型直刺繍・アジャスター付(L)・メッシュ
プロモデルのコーナーでも書きましたが、この帽子の第一印象は「何ジャこれ」でした。今までの1色帽が気に入っていたのでそう思ったのですが、93年以降使用されているヘルメットと同じデザインなので実際には、そんなに違和感はありませんでした。
(1999年グリーンスタジアム神戸にて購入)

ダイエーホークス:ヘルメット・1989年〜1992年モデル
製  造
クリエイトタグチ?《球団承認・有》
流通期間
1989年〜1992年
主な素材
プラスティック
主な特徴
成型色ベージュ、焦げ茶とオレンジ塗装。目の白はシール。
主な仕様
2色塗装・アジャスター付
個人的にはお気に入りの通称ガッチャマンヘルメット。野球のヘルメットの概念を打ち破ったデザイン。過去に無地を除いて、チームのマークかロゴの入っていないヘルメットが存在したのだろうか?でもチーム成績の関係か、あまり強そうには見えませんでした。
(1990年頃球団の通販にて購入)

ダイエーホークス:ヘルメット・1993年〜2004年モデル
製  造
クリエイトタグチ?《球団承認・有》
流通期間
1993年〜
主な素材
プラスティック
主な特徴
成型色黒、オレンジ塗装。マーク刺繍。
主な仕様
フェルト地に刺繍のワッペン・アジャスター付
1993年のユニフォーム変更に伴い、ヘルメットも変更されました。あまりにもあっさりしたデザインで、帽子がカッコよくなったように見えた分残念に思いました。
(1993年頃球団の通販にて購入)

ソフトバンクホークス:ヘルメット・2005年〜モデル
製  造
クリエイトタグチ?《球団承認・有》
流通期間
2005年〜
主な素材
プラスティック
主な特徴
成型色黒、マークはワッペン。
主な仕様
アジャスター付
台湾製。シンプルで良いのですが、選手が着用するホンモノのヘルメットのマークは盛り上げ刺繍なのに、これは平たいワッペン型の刺繍なのが残念。これは市販されているレプリカキャップにも共通する問題点です。(だから買わない)
(2005年球団の通販にて購入)



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